映画

  • 映画「消えた天使」(このタイトル古くさくないですか?)を見ました。主人公(リチャード・ギア)の性犯罪保護監察官が、後任者の女性(クレア・デインズ)と共に担当登録者の元を訪れるうち、失踪事件に関与していく・・というストーリーです。う〜ん「セブン」みたいに怖い感じじゃないし、社会派というほどでもないし、ちょっと中途半端な気がしました。思わせぶりなシーンも特に意味はなかったり、意外な結末ということもないし・・。
  • キャッチコピーに「米国で登録されている性犯罪者は50万人以上。1人の監察官が1000人の登録者を監視する。」とありましたが、1日10人訪問しても、3ヶ月以上かかるのでは・・。あと性犯罪者の住所・氏名等の公開によって、元犯罪者同士がネットワークを築いたり、大量のファンレターが届いたりする様が描写されており、前者はあんまり考えたことなかったですね。(元犯罪者同士で)人権侵害の被害者の会のようなものを作っていたり、逆に結託して再度犯罪を行ったり。アメリカにはご近所のブリッジの集まりから、ダイエットグループ、自助グループなど、良くも悪くも集まりが大量にあるらしいんで、ああいうのもあるんですね。日本では仮に同じ条件でも有り得るでしょうか。
  • 映像は、河合奈保子の「コントロール」で。水着といえばこの人!前にはビキニで歌う「愛してます」や「スマイル・フォー・ミー」の映像がありましたが、消えちゃってますね。でもワンピースの水着でも十分すごいかも。