院試終了

frf-hss2005-09-19

 15日にようやく院試終了で、久しぶりの更新です。いやいや7〜9月のあたりはすごく大変でした。しかし学校が26日から始まるのであんまり遊べない(泣)。通年の授業の課題もあるし・・。

 結果発表は22日なのでまだ合否は分からないのですが、とりあえず院試についてちょっと書いとこうかと。手応えに関しては、全く何とも言えないですね。まあ少なくともすごく良くできた、とは言えないです。面接で筆記のだいたいの出来が分かるとのことだったのですが、試験については何も触れられず。時間も直前の説明で20〜30分と言われて、実際20分程度でした。面接に関してはとにかく恐ろしく出来が悪く、また基準が筆記よりもさらに不透明なので、合否が分かってから「おそらくあれが悪かったor良かった」ということについて書こうと思います。なので筆記についてのみ。

  • 英語

 英語は例年3題で、最初の1問を全員解答、2・3問はどちらかを選択という形式です。時間は2時間、辞書使用可で、問題は英文の和訳(全訳)のみ。ちなみにたいてい2問目は短かくて難しめの社会学に関する問題、3問目は長くて易しめの社会心理に関する問題です。社会心理を選択する人の方が多いようですね。
 この形式は今年も変わらなかったのですが、一つ大きな変化があって、1問目がかなり短くなり、さらに易化しました。これには相当びっくり。毎年30行程度なのが20行ほどになり、しかもやや簡単になったので、私でも1問目を1時間で解くことができるほど。試験前に解答練習した時はたいてい時間が足りず、もう駄目だと思っていたのでこれは助かりました。しかし、2・3問目は傾向が変わらず、思い切って2番を選択してみたのですが、やはり難しくて全部は解けず。ただ3問目を選択した友人(私と同じぐらいの英語レベルと思われる)によると、やはり時間が足りなくなったようなので、どっちを選択しても同じだった気もします。
 60点が合格ラインと言われているので、1問目が50点中40点、2問目が50点中20点でなんとかクリアできないか、と思っているのですが、怖いのは易しくなったために採点基準が厳しくなることと、合格ラインが高くなることですね。なので簡単になったことが必ずしもよかったとは言えないのですが、まあ英語の段階で<終了>せずにすんだだけでもよかったとしましょう。
 問題については、1問目が変革(革命?)の理論とかいう文章で、ミクロとマクロの関係がどうの・・というものでした。なんかアノミーの話にも似てたけど、なんだろうあれは。検索してみてもよく分からない。図が出てきたので一瞬、1問目が社会心理の問題になったのかとすら思いました。2問目はテレビの話で、これはやはりN先生でしょうか。3問目は認知的不協和についての話だったようです。

 次回は専門について書きます。写真は旅行で行ってきた仙台。冬さえ寒くなければ、非常にいい所です。