やっと一週間

  • 多変量解析法(2限)

 調査系の授業なので、社会心理や福祉専攻の学生も多いようです。授業は多少心配していた面があったんだけど、テンポよく進んでわりと分かりやすいと思う。量的調査に関する授業は理系的な内容だからか、あまりいろいろと喋る人は少なく、サクサク進む授業が多い。しかしなんとなくこういう内容は、教養科目を受けているような気分になるなあ。良い悪いではなくて。

 演習形式の授業はやたら数が多く、この現代社会論演習だけでも20ぐらい種類があるんだけど、勉強になると思うので必ず一つは取るようにしています。取りすぎるとえらいことになりますが・・。この先生、去年の春は『不平等社会日本』ISBN:4121015371『権力』ISBN:4130341332、春は取っていないから知らないけど、少なくとも秋に関しては本が難しすぎて失敗していたと思う。その反省があったのか、今年の春は『反社会学ISBN:4872574605、秋は『寝ながら学べる構造主義ISBN:4166602519、『はじめての構造主義ISBN:4061488988。ちなみに今回は人数が12人と少人数で、今まで受けてきた演習の中で最もメンバーが真面目そうだった。それが必ずしも面白い演習に結びつくとは限らないけど、なかなか期待の持てる雰囲気です。しかし、この手の演習の発表はだいたい学年が上の人から当てるので、予想通りいきなり来週発表。嫌だなあ。面白い内容はたいてい真ん中ぐらいに出てくるから、後の方がよかったんだけど。かといって2回発表したいわけではない・・。