居留地へ

frf-hss2006-05-01

  • この日は、元町にある神戸市立博物館へ「ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 江戸の誘惑」を見に行きました。これらの作品は、明治時代に来日したビゲローという人の収集品で、ボストン美術館に寄贈されたものの、約10年前までほとんど調査が行われていなかったそうです。なので、葛飾北斎喜多川歌麿といった人たちの作品も、ほとんが今回初公開です。世の中にはまだまだいっぱい眠っている作品があるんでしょうねえ。作品はかなり多岐に渡っており、様々なタイプの作品が楽しめました。浮世絵ですから、当時の世相を知るのにも役立ちます。
  • しかしやっぱり北斎という人はただ者ではないですね。今回は8点公開されましたが、他の人の作品とは全然違う。今の時代に生きていたら、もっと幅広く活躍していたのではないでしょうか。アニメとか作ってるかも知れないですが(笑)。
  • この展覧会は、着物を着ている人の集団など、ちょっと普通の展覧会とは異なる人も多かったように思います。着物の模様なんかを見に来るのでしょうか。