お勧め
- 出版社/メーカー: 暮しの手帖社
- 発売日: 2007/01/25
- メディア: 雑誌
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
- 『暮しの手帖』の最新号を読みました。今回から新しい編集長に変わったそうですが、気合いの感じられる紙面で、なかなか読み応えがあったと思います。個人的には、90年代前半から10年ぐらいでどんどん面白くなくなっていって、ようやく最近いろいろテコ入れをして良くなってきたという印象を持っています。生活系の雑誌に人気が集まっているようで、その波に乗ってほしいところですが、独自性はもっと出して欲しいですね。昔の紙面はもっと独特でインパクトのあるものだったと思います。
- 87年3人目は仁藤優子で。伊藤美紀が優勝したホリプロスカウトキャラバンで、アクターアクトレス賞を受賞。伊藤美紀の1ヶ月ほど後の6月デビューですが、賞レースは主に彼女が出ていたようです。しかし、このデビュー曲で無理に高い声を出したのが原因とかで喉をつぶしてしまい、結果的にアイドル生命を絶たれたような形になっています。確かに2曲目を音楽祭で歌っている映像を見ると、ことごとく高音が裏返ってしまっていて、全体的にも押さえた苦しそうな歌い方になっています。延期されて年明けに出た3曲目は、全く声が変わっています。私にとっては「パトレイバーの主題歌を歌っていた人」という認識ですが、もっと後になって90年には山口百恵のカバーアルバムを出し、テレビ番組でも結構歌っていたようです。ちなみにこのyoutubeの映像、同じ番組で2バージョン入っていますね。
- 87年デビュー組は、他に立花理佐、八木さおり、中村由真、畠田理恵、BaBe、芹沢直美、伊藤智恵理、小沢なつき、白田あゆみ、守谷香など。もちろん別におニャン子ソロデビュー組がいます。森高千里がデビューしたのもこの年。後藤久美子や石田ひかりも歌手デビューしています。